口の中にトラブルがあると、食事するのがツライですよね。
特に歯を矯正している時は定期的にワイヤーの交換や調整があり、そのたびに歯が痛くなってしまいます。
私の娘も学生時代にワイヤー矯正していたのですが、歯医者さんから帰ってくると、お腹は減っていて、ご飯食べたいんだけど、歯が痛い、噛めない、食べるのが怖い、
食べ盛りなのに、食欲はあるのに、食べれないのは、かなり可哀そうな感じでした。
そこで、その時に作ったもの、や工夫したこと、娘に好評だったものなどをご紹介しようと思います。
矯正で歯が痛い時はスプーンで食べれるものがいい
ナイフやフォークを使うような料理は論外ですが
お箸を使うものよりスプーンで食べる系の料理の方がおすすめです。
うどんよりも雑炊のほうが、歯で噛むのではなく、少し口の中でもごもごして飲み込むことができますよね。
矯正で噛めないときのイチオシは麻婆丼
学生の頃でしたので、肉系を食べたい盛りです。でも固形物は噛めない。
そこでおすすめが麻婆丼。用意するものは
豚ひき肉
豆腐（賽の目に切る）
ネギ（みじん切り）
市販の麻婆豆腐の素
最初に豚ひき肉を炒めます。
あとは普通に麻婆豆腐を作る方法と同じです。
出来上がったらご飯にかけてスプーンでどうぞ。
お肉が入っているのに、食材は全部柔らかいし、トロミもあるので食べやすいです、
娘は歯医者さん帰りの歯が一番痛い日でも、これなら食べることができました。
おかず不要の柔らかいごはんも
麻婆丼に続いておすすめなのが、おかず不要の柔らかいごはんです。
具体的には雑炊やリゾットなど。
寒い時期なら、鍋の残りの具を細かく刻んで、鍋のスープに戻し、ご飯を入れたらすぐにできます。
また具沢山のお味噌汁をリメイクするのも簡単です。
食べやすいおかず
とは言え、毎日雑炊やリゾットでは飽きてしまいますし、他の家族と別に準備するのも大変です。
そこで、比較的柔らかいおかずを紹介しますね。
・ミネストローネ
・ポタージュスープ
・オムレツ
・豆腐
・柔らかく煮た野菜
・豆腐ハンバーグ
・コロッケ
うちの娘は手作りのかぼちゃのポタージュスープが大好物でしたので、頻繁に作ったものです。
矯正で歯が痛い時におすすめの食材
矯正で歯が痛い時におすすめの食材もいくつか挙げておきますね。
どの食材も小さ目に切ったり柔らかく煮たりして食べやすい工夫をしてみてくださいね。
卵
豆腐
ジャガイモ
サツマイモ
カボチャ
大根
人参
ナス
ブロッコリー
アボカド
ほうれん草
豆
白身魚
鶏肉
挽肉
コロッケの中身だけ
「コロッケの中身だけ」のレシピを紹介します。
挽肉は使い勝手がいいので特におすすめです。
材料
ジャガイモ
挽肉
玉ねぎ（みじん切り）
人参
作り方
①ジャガイモは大きさによりますが6等分くらいに切ります。人参は小さく刻みます。
②ジャガイモと人参を柔らかく茹でます。
③その間にみじん切りにした玉ねぎと挽肉を炒めます。
④③に塩コショー・醤油・砂糖で味付けをします。
⑤ジャガイモと人参がゆであがったらマッシャーでつぶします。
⑥④と⑤を混ぜ合わせて出来上がりです。
パンにはさんでもいいし
ご飯に乗せてもおいしいですよ。
まとめ
先日、家族が歯の治療をしました。
で、ほんとに一時的にですが固いものを食べれない状態になってしまいました。
その時に娘が矯正していたときのことを思い出した次第です。
あれとあれなら楽に食べれたなー。何を作ろうかなあ、などと冷蔵庫を覗いてみながら、ニヤニヤと思い出に浸る時間でした。
また、おいしく食べれることの有難みをしみじみと感じたりもしました。
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